久しぶりに国東半島に車を走らせた。
今回は、旅先の相手に合わせての旅。東京から、車を走らせて行く時間がなく、大分空港からレンタカーとなった。空港から国東半島を海沿いに走らせ、約束の地、中津に向う。
あいにく雨模様。せっかくの真玉海岸,長崎鼻の見事な眺望も雨にかすみ台無し。残念である。
だが、相手が指定した先が、老舗の割烹店筑紫亭である。懐かしい女将と見事なハモが待つ店。
ハモ料理と言えば京都と人が言うがとんでもない。京のハモは中津の海で捕れたもの。
ハモ漁や、ハモ骨切りは中津の漁師が開祖である。それに京は、”夏のハモ”というが、旨いのは脂の乗るこの季節、冬が一番。それに、ハモも朝獲れた新鮮さが命,京のハモはそれが望めない。梅肉でその傷んだ臭いを消す。
まぁ、一度は中津を訪れ食べるが良い。
話し好きの女将の話を聴きながら、冬の季節、脂が乗りコシのある鱧しゃぶしゃぶをぽん酢ともみじおろしで、楽しむことをお勧めする。
コメントはこちらから