一言10。道路が賑やかだ。

散歩の時など、日頃では気にも留めていない、ちょっとしたところに視点がいき、そうして、おゃと、思うことがある。

今朝、まだ、朝焼けの光も届かない薄暗い中を散歩に出かけた。まだ、街灯が道案内の散歩である。驚くことに、建設現場では、この時間からガードマンたちがその役割を果たしている。

ご承知のように、今、都心は至る所で開発に伴う工事が進行中である。当然その建物に沿っての道路は掘り返される。

その道路が、ちょっと、可笑しいのである。

大きな開発での道路では、工夫された新しい装いした道路舗装が登場して、一方、小さな現場では予算の関係上だろう、少し簡易な道路となっている。

概ね良くなるのだが、その道路は周辺とは色も材質も違った道になっている。それに、ガードレレールも新しく付け替えされる。そして、白、緑、褐色と色違いに,それに、金属、石材と材質違いものになって登場する。

しかして、そこあちこちに、ちくはぐなつぎはぎ彩り豊かな賑やかな道路が誕生している。

これは、そう、公共の道路での話である。

公共のであるとすればしてみると、きっと、規則があるに違いないのだが、不思議な話である。もし、その規則がないとすれば、それもそれで、ちょっと、可笑しい話となる。

あぁ、そう云えば、もう一つ不可解なことがある。

赤、黄、緑、さらに青色のコーンが、公共の道、公園などの至る所に道に溢れ出ている。

見方を変えて見れば、このコーン、放置自転車と同じとは言わないが、個人や会社の自由裁量に任せているのなら、これもこれで、ちょっと頭をかしげる話である。

そうして、今や、人や企業の良かれと思う気持ちが溢れ、道路は賑やかになっている。

だが、そんなことには、カバの耳になり、耳を閉じる。それに、目を閉じるのが良いに違いない。そうして、こちが、さっさと観念したほうが早いと思い返すのだが、やはり、ちょっと、可笑しい話なのです。

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