一幸35。遊び心が食卓にも彩りを添える。

ふと、目にした記事が気になり遂に実行に移した。

西洋の上流社会ではテーブル・ナプキンの一角に家族のイニシャルを花文字で刺繍する。そう言えば、映画で正式の晩餐会が登場する食事シーンで、上品に口元を拭くナプキンの端に豊かな色彩でのイニシャルが目に入ることがある。

いつでも、少年の心好奇心と悪戯心が大切。そこで、早速に行動を起こした。

さる刺繍店に制作をお願いしたところ、遊びにしては見積りが高く、ついつい怯み、いつたんはその企みを残念したのだが、そこは諦めの悪いのが老人の常、ネットサーフィンで遂に解決策を発見。

当然、正式のナプキンは手が出ないが、それがよくいろいろな店で見るお馴染みの紙のテーブル・ナプキンである。この手軽さからコースターにもイニシャルを入れる始末。

当然、アメリカでの生活を選んだ息子達にも、送りつけたのである。家紋入りとなると、客を招いた折に話題が日本での家紋の歴史に及び、せめても息子達の日本回帰をとの期待を込めての企みでもある。

当然、家紋の由来を添えての供給である。

やはり、遊び心が肝要。それが思わぬ幸せを呼び込むよう

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