一皿15。鳥すき焼き。

神田。創業明治30年。


入母屋造り。下足番の迎え。男衆の案内。備長炭の火鉢。中居さんの接客。あぐら食い。
どうでしょう。こんな舞台装置が備ったお店、一味違った夜を予感させませんか。鳥すき焼き“ぼたん”がそんな店である。

創業明治30年というから、江戸っ子気質が抜けない東京人が、愛し続けた店に違いない。

予想に違わず、見事な鶏肉のすき焼き。

鶏肉を、具のネギ、焼き豆腐、白滝と一緒に、甘目の醤油ダレで煮込んで食べる。〆のご飯は、生卵を鍋に入れ、親子丼を作る。

一度、皆さんもご賞味あれ!幸せな夜になること間違いない。

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