一皿25。新そば。

無性に食べたくなるものの一つに蕎麦がある

人の良さそうな優しいオヤジさんの顔が浮かび,麻布十番の総本家更科堀井に夕暮れの早い時間に出かけた。

先ずは、熱燗で一杯。当然、あては揚げそばでスタート。いつもの卵焼き、板わさ、焼き鳥を続いてお願いしながら、熱燗も順調にお代わりと酒がすすむ。

いつもはレジでの対応が忙しい親父さんが、珍しいことにのこのことやってきて
   “今日は新そばの最終日ですよ”
との一声をかけにきた。

そう言えば、今日は11月末日。どうにか間に合ったようだ。取り急ぎ、十割蕎麦を頼む。風味良し歯ごたえあり、辛いおつゆがよく合う。

ギリギリのタイミングで、馴染みの店で今年の新そばの十割蕎麦をすすることが出来た。

コメントはこちらから

コメントの表示が遅くなる場合がございます。