一言35。絵文字Emoji。

絵文字でのメールが頻繁に来だした。

それも、我が世代の友からである。
驚くことに、ゴルフ専用の絵文字があるようで、それを使って、何とも的をえた絵文字を使って、プレーの成果を知らせてくる。

ぎこちないが、動くものさえある。

この絵文字、Emojiとローマ字表示され、世界中で使われていると言う。絵文字を文字として用いる文化をEmojiと呼んでいるらしい。

ひと昔、懐かしいポケベル時代、携帯電話に実装された日本生まれの絵文字が、一般社会でも使用可能になり、一気に世界に広まった。

中国で生まれ、今我らが使っている漢字は、元々は具象的な絵を文字に発達させきたもの。それを、Emojiが原型に戻した。

どうも可笑しい、先祖帰りである。

漢字は、ひらがなで数語繋げて、漸く、意味をなす。だが、絵文字は、確かに、数個の絵の組み合わるだけである。

どうやら、進化させての先祖帰りのようだ。

今宵の誘いも、”🍺🕕❓”となる。
それに、女将の顔写真を添えられば、文字など要りようがない。

物忘れ、失語症気味の我ら友人たち、これでは、幼児化がさらに進行すると、ついつい心配している。

そこで、我ら暇を持て余しいている身、たっぷりと時間がある。


あのナスカの地上絵のように壮大なものか、アンデスの地で栄えたインカ文化で見られるキープ結縄などと、あれこれ悩み、しっかりと時間と知恵をかけ、工夫して連絡し合いたいものだ。

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