思い切って、高速道路の料金所を無くしてみてはどうだろうか。料金所での長蛇の列は、今や常態である。

料金所での混雑がもたらす経済損失は、高速料金所で徴収される収益を超え、それにも増して、待たされるイライラに誘発された事故が、相当数あるに違いない。
料金所での収入が高速道路の拡張や整備に不可欠と言うなら、ETCカード搭載を全車両義務化し、スピード計測機に模した税徴収機を高速道路出入口に設置すれば良いのである。

ドイツの鉄道では、改札がない。
検査官がランダムに巡回し、無賃乗者には高額な懲罰的違反金を課している。この手法で、ETCカード不搭載車が高速道路を利用した時は、懲罰的金額を課せれば良い。

残る問題は、高速道路公団が大幅に縮小されることで、官僚たちの天下り先が減り抵抗に合い実行されない心配である。
だが、この心配、ゲスの勘ぐりに過ぎないに違いない。官僚は高潔な公僕なのである。
もう一つ、その真偽の程は定かではないが、スピード違反の取り締まりの曖昧さの噂がある。
仲間内で密かに囁かれている話では、80km制限道路であれば120km超えをしなければ、パトロール車の出動が無いと言う。

この噂話が真実であれば、速度制限を120kmに改正し1kmでもオーバーした車は、パトカーの出動と言った劇場型徴収法でなく、今や精度を増した監視カメラの力を借り、違反全車両から相当の額の税を徴収する手法で望めば良いだけの話である。
残る問題は、無理な追い越しや嫌がらせなどの運転マナー、こうした車の取り締まりにこそパトカーの出動である。
だが、やがて、こうした心配もなくなる。
交通ルールとマナーを徹底的にプログラミングした自動運転車が、今の車に取って代わる時代がもう目前である。

そうした時代になっても、内燃エンジン車を手放さない輩が、私も含めて残る。そうした輩には目を離さず、覆面パトカーを出動させ容赦ない厳しさで望めばよい。

酔のまわった宵の愚考である。
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