片付けの鉄則は「どんどん捨てる」こと。
今朝、スタバ行きを休みにして、幾度となく思い立ちながらも手付かずにいる書棚と対峙した。

収まりきれずに溢れ始めた我が書棚。
一先ず、背表紙で検討をつけ抜き取り床に捨てる。程よいタイミングで床に座り込み床に散らばった本から、未練が残るものを拾い上げ棚に戻す。

こうした作業を根気よく3日間繰り返し、100冊を越える本が書棚からもぎ外された。そうした本の大半は、Amazon Business Modelに見事に乗せられ、ついつい購入したもの。

だが、そうして捨てらた本にも幾度なくページを捲った跡がある。残された時間を考え、渋々、手放した本。
少し寂しくなった本棚。
本棚の前に佇み背表紙を読む楽しみ、それに、“おやと”本を見つけ手にとる楽しみが、少し寂しくなった。

動物たちは木枯らし吹く季節になると、厳しい冬の到来を感じ取り冬眠に入る。体に纏わりついたバクテリア、ウイルス、寄生虫などを一掃し体を手入れする。
我が最終章に相応しい本棚にと、その準備を終えたのである。
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